2021~2022年 オススメ加湿器 3選、上から給水、湿度調整、次亜塩素酸水対応

加湿器

毎年冬は乾燥しやすい季節。特に乾いた日は念入りにスキンケア。そして室内の湿度を適切にコントロールすることも大事です。

乾いた日(湿度の低い状態)はインフルエンザとか、今お騒がせしている新型○○○ウイルスなどのが活動しやすくなるので、健康面でも適切な湿度調整って必要なんですよね。

室内の湿度調整といったらやっぱり加湿器。いろんな種類の加湿器が販売されていて、これまでも何度か購入しているんだけど、やっぱり上から給水タイプの加湿器が一番だな~と感じています。

あと見逃せないのは「湿度調整機能」です。湿度計を見ながら加湿量を調整するなんて面倒です。室内の湿度に合わせて加湿してくれるものならとっても楽!

加湿器選びのポイントは手入れが簡単なこと

なんでもそうだけど、モノって使い込んでいくとイロイロ不満が出てきたりするんですよね。最初は見た目、デザインが気に入ったものを選んで買うことが多いけど、使っていくうちに「これなんとかならないかなぁ」っていう思いが湧いてくる。

高機能加湿器(いろんな機能が付いているもの)は一見便利そうだけど、実際には使わない機能が多く、無駄に高いお金を払ってしまっているなんてこと多くないですか?

商品を見ていると、特徴的な機能にどうしても目がいってしまい、本来必要なものが見えづらくなってしまいがち。結局、使い勝手が良いものを長く使うことになるんですよね。そんな経験から、私がポイントとして上げるのは「手入れの簡単さ」です。

加湿器の手入れは「給水と洗浄」がメイン

加湿器は定期的に給水が必要です。また水回りは汚れやすいので、定期的な洗浄もして清潔な状態で加湿器を使用していく必要があります。

この「給水と洗浄」に手間がかかる加湿器は使っているうちに不満が出てきやすいんです。

私が最初に買った加湿器は、水のしずくの形をしたものです。これってよく見かけませんか?最初はデザインがいいなぁ・・っと思ってこの形の機種を選びました。でもこれを使っていくうちに給水がとても面倒なことに気が付きました

しずく型加湿器の不便なところ

使ったことある人には同感してもらえるはず。しずく型は上と下に分かれる構造になっています。給水するときは、上側を外して、その上側部分をひっくり返して(上下を入れ替えて)給水する方式なんです。

水を入れたあと再びひっくり返して下側の部分にくっつける(乗せる)という流れになるんですけど、ひっくり返すときに水をこぼしやすいんです

うまくやれば水をこぼさずにできるんですが、大容量(4L)とかになると水を入れた状態でそれなりに重いです。この重さでひっくり返すのが大変に感じました。

給水が面倒になって、徐々に使わなくなるなんてことになりました。ある程度大きな部屋を加湿するには大容量が必要なんですよね。

上から給水できる加湿器を選ぼう

給水のときに、加湿器からタンクを取り出したりひっくり返したりをせずに給水できる加湿器があるんです。これを見つけたときは「これだ!」って思いました。

加湿器はそのままでいいんです。やかん何かで水を汲んで、加湿器の上から給水する。これとても楽なんです。普通にやれば水をこぼすことはないはずです。

上から給水のいいところは、継ぎ足し給水も簡単なところです。しずく型など給水に手間がかかる加湿器は、基本的に水がほどんどなくなるまで給水しません(給水が面倒なので)。

これって水の給水タイミングを悩むんですよね。水がまだ少し残っているとき、もう少し粘るか、ここで給水しちゃうか。上から給水だとこんな悩みもありません。

水の残量がわかりやすいものが便利

給水のタイミングに悩むってことが、使っていくうちに出てくると思います。上から給水できる加湿器であっても、水の残量がわかりにくいものは不便ですよ。ほんとに。

できれば遠目で見て確認できるものがベストです。水の残量を確認するためだけにわざわざ加湿器の近くまでいくのは面倒ですよね。特に寝ている間に長時間加湿したいときとか、残量確認は必須なので。

遠目で見て確認できれば、さっと水を汲んできて加湿器に上から給水すればいいんです。確認とか余計な手間は省きたい。私はそう思うんです。

湿度調整機能付きがオススメ

指定した湿度に達すると一旦加湿が止まり、また湿度が下がる再び加湿再開する「湿度調整機能」。これが何気に便利です。

特に小さめの部屋を加湿する場合、自動調整機能がないと不便で、水がなくなるかタイマーで切れるまで加湿しっぱなしになってしまいます。なるべく快適な湿度で安定させたいときは湿度調整機能付きが便利です。

私、過剰加湿で失敗したことあるんです。油断して目を離していたら小部屋の中が濡れ濡れになってしまいました(泣)

注意しないといけないのは「湿度設定機能」だけの加湿器です。設定した湿度になるまでは加湿しますが、一度設定湿度に到達したらそこで加湿が止まり、以降湿度が変化(たとえば指定値より低下)しても加湿を開始しない・・なんてものがあります。

狙った湿度をなるべく保ちたい方は湿度調整機能付きを選びましょう。加えていうなら、設定湿度を1%でも下回ったら加湿機能が再開するものがベストです。(加湿器によっては、設定湿度から5%以上下がらないと加湿再開しないものもあるので)

設定値の記憶機能(メモリ機能)付きが便利

加湿器は設定で加湿量(3段階の強弱)や湿度調整(予め湿度設定する)を設定ができるものがありますが、一度電源を切ると設定した値が消えて元に戻ってしまうものが多いのです。電源を入れ直す度に設定し直すなんて不便です。

私が過剰加湿で過去に失敗したのはメモリ機能がない加湿器を使っていてたときなんです。

加湿を止めようと一度電源OFFにしたのですが、その影響で希望の湿度に設定していた値が消えてしまっていました。

その後に再び電源を入れて加湿を開始したのですが、湿度設定が初期値(上限なし)に戻っていることに気が付かず、いつまでも加湿続けるモードで動いてしまったため、小部屋がビショ濡れになりました。

できれば加湿器選びの際に購入者レビューをよく見てみましょう。電源を切ると設定がもとに戻る加湿器がなんと多いこと。2万以上する加湿器でもそういうのあるんです。

おすすめ加湿器

現時点で私が加湿器に求めるものを搭載している加湿器をここにまとめておきます。

URHARBOR 超音波加湿器(私が過去に購入した加湿器)

多数でている加湿器のなかで、比較的安価(数千円)な加湿器で、私が求める機能を全てもっているものがなかなか見つからない中、私が「これだ!」と思って購入した加湿器が「URHARBOR」です。

ただ、この加湿器は現在アマゾンや楽天を探しても商品が見つかりません。

今でも使っている加湿器ですが残念です。再販を希望します。

以下、同等な機能を持つ購入可能な加湿器を紹介しておきます。

Santora 超音波加湿器

この加湿器は先程の「URHARBOR」と同等以上の性能をもつものです。容量は6Lとより大きめです。ミスト量を120~300ml/hで七階段の調整が可能なことがこの加湿器のメリットです。

「Santora 超音波加湿器の特徴」

  • 上から給水できる
  • 水の残量がわかりやすい
  • 湿度調整機能付き
  • メモリ機能付き
  • 次亜塩素酸水に対応
  • 7段階にミスト量の調節可能

Pureplove 超音波加湿器

この加湿器もURHARBORに近い性能をもつものです。容量は5.5Lとより大きめです。メモリ機能の搭載は現状未確認ですが、その他の私が求める機能をもっているようです。

この加湿器は上から給水が更に楽な構造になっています。給水用の蓋がなく、そのまま上から給水できる構造なのです。URHARBORは上部の蓋を開いて給水する必要があります。ここが違いですね。縦長のデザインが好みの方はこちらも検討してみてください。

「Pureplove 超音波加湿器の特徴」

  • 上から給水できる
  • 水の残量がわかりやすい
  • 定湿機能(湿度調整機能)付き
  • 次亜塩素酸水に対応
  • お値段もそれなりに手頃

※メモリ機能の搭載は未確認(確認中)

加湿器 Pureplove 大容量 卓上加湿器 超音波式 アロマ対応 次亜塩素酸水対応
Pureplove

 

JoyHouse ハイブリッド加湿器

最後に紹介するのは現在詳細調査中の高機能加湿器です。お値段はそれなりにしますが、私の視点でもしかしたら最強かもしれない加湿器です。加湿器に必須の除菌機能、浄水機能が非常に強化された加湿器です。

「JoyHouse ハイブリッド加湿器の特徴」

  • 上から給水できる
  • 水の残量がわかりやすい
  • 自動湿度湿度調整機能付き
  • 次亜塩素酸水に対応
  • 3重除菌、3重水浄化機能
  • お値段は他の物より高め

※メモリ機能の搭載は未確認(確認中)

加湿器内の水浄化機能はそれぞれの加湿器で様々なフィルターが入ってはいますが、この加湿器は機能として複数持っています。

  • UV除菌ライト
  • 加熱除菌モード
  • Ag+除菌
  • 活性炭水浄化
  • 麦飯石水浄化
  • 銀イオン水浄化

リンクを貼っておきますが、Amazonが一番安いです。結構価格差があるので確認してからの方がいいですよ。

加湿器内の除菌もとても大事

加湿器の使い方の説明を見ると大抵どの加湿器にも書いてありますが、「定期的に水を抜いて洗浄しましょう」というのがあります。水は長期間貯めておくと雑菌などで腐敗しているのは誰もが知るところですよね。

もちろん加湿器の定期的な洗浄は必要ですけど、なるべくなら回数を減らしたいし、できれば手間をかけたくないというのが人情ではないでしょうか?

価格が手頃な加湿器は、残念ながら高級加湿器にあるような加熱による殺菌機能がないことが多いです。もちろん菌の繁殖を抑えるような抗菌フィルターは付いていることは多いです。この点が高級機に劣るところではあります。

ただ対処の方法は他にもあるわけで、私は加湿器用の除菌剤を併用しています。

先程の写真の中央に小さく写っているのが加湿器用の除菌剤です。これはネットで調べていて見つかったもので、天然成分で作られており「加湿器にやさしい」といったところが気に入りました。

アルコール系の除菌剤とか界面活性剤を含んでいる除菌剤もあります。これらの成分を含むもは、念の為に私は避けています。除菌剤購入の際には成分をよく調べましょう。

加湿器にやさしい除菌剤

これは昨年私が使っていたものです。水1リットルあたり4~5滴を入れれば良いそうで、約200回以上使えるとのこと。お値段も手頃なので十分ですね。

成分は、ヒバ油、ササ、フキ、ヨモギ、その他植物抽出物と書いてあります。100%天然成分だそうです。

ディフェンドウォーター

それなりのお値段しますが、Amazonで評価の高い商品です。試しに買ってみました。

グレープフルーツの種子から採取した自然の除菌成分を使用しているとあります。こちらも100%天然成分ですね。

これ使ってみての感想ですが、使っていると加湿器に白い粉のようなものがつくようです。ミストの出口とか加湿器の内壁面とか。これに気がついたので、私はあまりおすすめはしません。

私は湿度に敏感な楽器(ギター)をやるので、ことさら湿度にはこだわりがあります。もちろん乾燥はお肌やウイルスの活動にも大いに関係あるので湿度を保つことはとても大切です。

最後になりますが、加湿のしすぎには注意しましょう。湿度の高い夏ころはダニが繁殖しやすいのですが、冬でも室内の温度と湿度が高まればダニが繁殖しやすくなるそうです。

加湿器